個人年金を受け取る際には、必ず税金がかかってきますが、保険の契約者と受取人が異なる場合、年金にかかる税金も異なってくるため注意が必要となります。
年金にかかってくる税金の種類は相続税、贈与税、所得税となりますが、個人年金保険においては、主に贈与、所得としての税が関係してきます。
例えば、旦那さんが奥さんの代わりに個人年金保険の保険料を支払っている場合、奥さんが将来年金を受け取る際に、給付される年金に贈与に関する税がかかってきてしまうのです。
これは、旦那さんが奥さんに対して年金を受け取る権利を贈与したとみなされるために税金がかかってきてしまいます。
逆に、旦那さんが自身に個人年金保険の保険料を支払っている場合は、旦那さんが将来年金を受け取る際には、給付される年金に所得に関する税がかかってきます。
こちらは、毎年受け取る年金が雑所得として扱われるために税金がかかってきます。
通常、贈与に課せられる税率より所得に課せられる税率の方が低くなっています。
例としては、195万円以下に課せられる税率も、贈与の税率が10%なのに対し、所得の税率が5%で済んだりと大きく税率が変わってきます。
そのため、保険料の利回りだけに目をとらわれず、税制の影響も考慮し保険を選ぶのが賢い保険選びといえます。